仕方なく介護職では続かない。

しばらく前まで
両親の介護に携わりました。

ついこの間までできていたことが
いつの間にかできにくくなって
階段も登れなくなり
トイレも間に合わなくなったり
昼夜を問わない「介護」は
体力があったからできたという思いが有ります

特に難儀と思ったことは
そんなに大きな体格の親ではなかったのに
ベッドから起こすとき
コツを知らない?私でしたので
腰に、負担がかなりかかってくることでした。

そんな中で
要介護度が上がるにつれて
ディーサービス等の施設を
時々利用できることは
私にとって
心身ともにとても有難いものとなりました。

介護士さんや職員の方々の
優しい対応や、プロとしての扱いに
教えられ助けられた記憶があります。

当の親たちも
最初は、施設を利用することに抵抗がありましたが
次第に生活の中のリズムともなり
仕事を持っていた私が出張する時など
嫌がらずにディサービスに行ってくれました。

介護士さんも
身体への負担が無いはずはなく
最近はロボットや
身体に装着して負担を軽減してくれるものも
開発されてきています。

しかしながら
賃金や労働時間など
取り巻く状況は見逃しにできないことも多く
個々に
さまざまな悩みも抱えているのだと思います。

介護士さんは
介護される人に心からの笑顔を届けてくれる
優しい方が多く
人生の先輩たちの尊厳は守られています。

誰もが年を取り
いつか行く道

プロとしての介護士さんに期待するところは
とても大きいです。



介護士さんのためのお仕事紹介